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PASSIVE DESIGN パッシブデザイン

パッシブデザインとは、機械に頼らず太陽の熱や光・風といった「自然エネルギー」をそのまま使用し、
快適な住まいづくりを創造する設計思想・設計手法のことをいいます。

パッシブデザインの5つの要素
1.断熱「冬暖かい」を実現させる基本中の基本。
「夏涼しい」のベースもつくります。
2.日射遮蔽「夏涼しい」を実現させる基本中の基本。
断熱と窓の日除けがポイントです。
3.自然風利用夏、エアコンに頼りたくない人には大切な工夫。夏以外の季節の換気にも有効です。
4.昼光利用昼間の明るさを室内に取り入れ、人工照明利用を減らします。
5.日射熱利用暖房冬、南面に当たるとても大きな日射熱を窓から取り入れ、暖房に使うくふうです。
夏のためのパッシブデザイン
  • ・夏は窓から73%の熱が出入りするが、高性能サッシが肝心です
  • ・窓の高さの30%の長さの庇や軒で直射熱を遮る
  • ・窓の形状や位置で風の通り道が決まる
  • ・落葉樹で季節ごとの日射対策
  • ・日射熱は外部の遮熱シートが効果的
四季を通じたパッシブデザイン
  • ・地域特有の卓越風をうまく採り入れよう
  • ・採風と採光は窓の工夫から!
冬のためのパッシブデザイン
  • ・冬は窓から50%の熱が出入りする
  • ・南面の大きな窓で日射熱を採り入れる
  • ・カーテンなどで断熱性能を高める
  • ・日中の暖気で熱を貯え、夜間に放出する蓄熱の工夫

COMFORTABLE 安心・快適を実現する「高気密」「高断熱」

高気密高断熱の基準値として存在するのがUa値とC値と言われている数値になります。
第三者機関に測定を依頼し、高気密高断熱をクリアする数値をマーク住研では標準仕様としています。

外皮平均熱貫流率(Ua値)とは

住宅の断熱性能を表す数値のこと。
住宅の内部から床、外壁、屋根開口部など、各部位から逃げる熱損失を合計し、外皮面積で割って求めます。数値が小さいほど断熱性能が高いことを示します。

HEAT20 G3(断熱等級7)クリアーを標準仕様

ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー)の略です。
住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス『ゼロ』にする住宅を指します。
マーク住研は『ZEH』基準を大きく上回る、Ua値0.26をクリアし、HEAT20 G3レベルの高断熱の家造りを提案しています。
また、建物の気密性能を表すC値は、0.2㎠/㎡以下です。

ZEH基準のUa値

地域区分 1地域 2地域 3地域 4地域 5地域 6地域 7地域 8地域
H28年省エネ基準 0.46 0.46 0.56 0.75 0.87 0.87 0.87
ZEH基準 0.40 0.40 0.50 0.60 0.60 0.60 0.60
HEAT20 G1 0.34 0.34 0.38 0.46 0.48 0.56 0.56
HEAT20 G2 0.28 0.28 0.28 0.34 0.34 0.46 0.46
HEAT20 G3 0.20 0.20 0.20 0.23 0.23 0.26 0.26
代表的な都市 旭川 札幌 盛岡 仙台 新潟 東京
名古屋
大阪
西条
宮崎
松山
新居浜

高気密高断熱の裏付け

断熱

『全樹脂サッシ+トリプルガラス』

高性能トリプルガラスは、世界トップクラスの断熱性能を持っています。窓から高断熱化することで、光熱費の削減はもちろん、室内の温熱環境を改善し快適な住環境を実現させます。結露も防ぎ、カビの発生もおさえられるので身体にも優しく安心です。

断熱・気密

『吹付ウレタン樹脂』

現場で吹付発泡するため複雑な構造にも連続性の高い断熱施工をすることで隙間なく施工でき、より高気密な住宅を実現します。参考数値C値0.2以下を実現しています。

断熱

『基礎断熱』

基礎の底盤のコンクリートで断熱区分けする方法です。 外周立上り部分のコンクリートに断熱材を張り付け、土間のコンクリートにも外周から60センチまでに断熱材を張り付けます。 床断熱と違って床下の空気も部屋の空気も同じ温湿度になります。 天井裏・部屋・床下の空気を全てコントロールし易いのでお勧めの断熱方法です。

EARTHQUAKE-PROOF 高耐震

構造計算を超える品質耐震等級3へのこだわり

耐震+制震

2016年に発生した熊本地震では、震度7の地震が2回連続で発生しました。このような繰り返しの地震に対応する為には耐震+制震が必須項目になっています。 地域の住宅を守るために、マーク住研では「制振金物ガルコン7」を標準仕様にしています。

家全体をしっかり支える
ベタ基礎工法

面で支持して荷重を分散させます

平面
立体

VENTILATION 換気

全熱交換型換気は温度も湿度も交換。
夏と冬の快適性を向上させます。

従来の換気システムでは、換気を行うことによって冬は室内を乾燥させ、夏は室内を湿った状態にしてしまいます。
全熱交換型換気は、新鮮な外気を室内の湿度に近付けて取り込むため冬と夏の快適性が向上させます。

  • 24時間きれいな空気を室内に

    外気清浄フィルターを通して外気を取り入れるため、嫌な花粉・ホコリなどの室内への浸入を防ぎます。
  • 汚れた空気を常時排気

    トイレや脱衣所の汚れた空気は24時間排気します。ニオイや湿気も気にならず、結露やカビを抑制します。
  • シックハウス対策

    建材や家具等から発散する有機化合物が原因で引き起こされる、めまいや吐き気、頭痛等の症状をシックハウス症候群と呼びます。化学物質の室内濃度を下げるためには、換気が効果的です。
  • 快適性と健康を保つ

    現代の住宅は気密性が高いため、外の暑さや寒さ、騒音などの影響を受けにくく、快適な生活を送ることができます。一方、気密性の高い住宅では換気をしていないと、室内空気中の二酸化炭素濃度が上昇したり、ダニ、カビの胞子なども飛散し空気環境が悪化します。そのため、快適で健康な住環境をつくるために、計画換気が大切です。

冷暖房費を抑えて省エネ

全熱交換型換気は換気をしても暖房の熱や冷房の冷気を逃さないため、年間を通して冷暖房費を節約することができます。
熱交換機能のない換気装置と、年間の冷暖房にかかるエネルギー消費量を比較すると、首都圏(埼玉)の気温条件で約61%、金額にすると26,700円※1も節約になります。

※1.室内条件は「JIS B 8628 全熱交換器」熱交換効率測定方法の条件を基準とする。/夏季の外気条件は、室内温度を外気温が上回る期間の平均値とする。/冬季の外気条件は、平均気温が15℃以下となる期間の平均値とする。/外気条件の平均値は気象庁HP内「気象観測データ」をより作成。/冷暖房機の性能は、メーカー各社の平均的な性能とする。/SE200Rの消費電力は風量ノッチ5、ダクトシステム装着時の数値。/電気料金目安単価=27円/kWhで計算。

高性能住宅に最適な
熱交換換気システム
SE200R

温度交換/湿度交換/天井設置/床下設置/DCモーター/花粉フィルター/対向流型

業界トップクラスの熱交換効率

換気によって失われる熱(温度)の90%を回収し、さらに湿度の67%を回収することによって室内空間を快適にするとともに、冷暖房に必要なエネルギーを削減いたします。

※ 2020年9月現在
※ 新JIS表記ではありません。熱交換率は標準的なダクトを装着し、風量100㎥/hで運転した際の値です。システム販売のためダクトシステム装着時の熱交換効率を表示しております。
※ 全熱とは、温度・湿度を含むすべての空気中の熱エネルギーを表したものです。

冬暖かく、
夏涼しい家を実現

換気を行いながらも家の中の温度変化を防ぎます。
冬は暖房の熱を逃さず、夏は冷房の冷気を逃さないため、換気をしても寒さを感じたり熱くなったりすることがありません。
家の中を心地良い温度の空気が常に流れます。

高気密と高断熱+全熱換気システムの組み合わせで
年間の光熱費の65%OFFが実現可能です。
そしてマーク住研では、全熱換気システムが標準装備です。