西条の飯岡で古民家に近い住宅のリフォーム現場が

ほぼ完成しました

 

古民家ほど古くはないけれど（概ね60年以上前の建物を指す）

技術的なレベルでいうと造作した大工さんの腕はかなり良いですね

 

既存の２１坪の平屋に１２坪の平屋を増築しました

図面と現場管理は１級建築施工管理技士の資格を持つ

当社の高橋が担当しました

 

マークの専属大工の伊藤棟梁がコツコツと

約５か月をかけて完成させました

 

 

 

 

漆黒に仕上げた下見板は圧巻です

玄関周りの袖壁や引違い戸もよくできています

 

 

 

 

八つ尾と呼ばれる隅の尾も板金屋さんが腕をふるって

くれています

 

リビングの天井は既存の天井を撤去して

高天井になっています

漆黒に塗装された赤松の梁と白い壁が

良いコントラストを演出しています

 

 

 

取り換えた玄関サッシュの上にあった

ダイキャスト製の欄間は

再利用しました

 

廃棄するとゴミですが、マークでは

『サムシング・オールド』と呼んでます

「命をつなぐ」をテーマに

家族の想い出を使い続けていきます

 

欄間には木製の枠を取り付け赤色のラシャを裏貼りました

みんなが集うリビングの入り口で

家族の眼を楽しませてくれます

 

 

台所には扉付の収納も準備し

すっきりと片付くように配慮しています

 

 

来週の月曜日にお引渡しの予定です