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西条・新居浜の注文住宅:マーク住研 一級建築士レポート 高気密住宅

2015-06-23

いわゆる高気密住宅にするということは

すきま風をなくすということです

昭和50年以前の住宅は、アルミサッシュの機密もとれていませんでした

タタミと畳寄せの間は隙間があり

風がビュービューと吹いていました(笑)

このような住宅の気密度:C値は5.0c㎡/㎡ぐらいです

 

このC値が2.0c㎡/㎡以下の建物を高気密住宅と呼んでいますが

業界では明確な基準はないようです

すきま風がないと余分な熱の出入りがなくエコな住宅になります

家計に優しい住宅ということです

 

 

 床の機密   コーキング

 

床の構造用合版と柱の隙間をコーキングしています

青く見えるのは、防蟻処理のほう酸を塗布しています

 

 

機密シート

 

 

2階の天井の断熱材の内側に透湿気密シートを貼っています

このシートの次にプラスターボードを施工してシートを押さえます

 

この他にも施工ポイントが沢山あります

在来木造の内断熱で2.0c㎡/㎡以下を取るのは大変ですが

マーク住研では、1.7c㎡/㎡を標準仕様でキープしています