COLUMN コラム

HOME > コラム > 西条・新居浜の注文住宅:マーク住研 一級建築士レポート 省エネ住宅

西条・新居浜の注文住宅:マーク住研 一級建築士レポート 省エネ住宅

2014-09-08

report040

 

松山でセミナーがありました

いつもの会場で聴講者は150名ぐらいか・・・・

 

講師は「住まいと環境社 野池政宏」さんでした

以下はレジメの表紙にあった巻頭言です

 

これからの住宅における温熱環境や省エネルギーに関わる内容として

「建物の性能や形」に注目するよりも

「建物を作る過程(アプローチ)」の方に注目すべきです

 

もちろん「建物の性能や形」も変わって行くでしょうが

それは「結果」であってそこだけに注目すると

変化の本質を見失います

 

いま起きようとしている変化は「本来そうすべきであった

過程(アプローチ)による家づくりに向かい始めたということです

 

 

とても興味深く聴講しました

パッシブデザインとは

①断熱のデザイン

②自然風利用のデザイン

③日射遮蔽のデザイン

④昼光利用のデザイン

⑤日射熱暖房

地域や立地に応じてこの5項目の要素の

最適解を求めていくことです

 

私が常々重要と考えていたことの一つが

②自然風利用のデザインです

 

<a href=”https://www.jjj-design.org/technical/meteorological.html” target=”_self”>卓越風向</a>

 

 

 

とても興味深いデーターがあります

瀬戸内海式気候の特徴がよくわかります

 

新居浜・西条では

「夏の昼間は海から・夜は山から風が吹く」

このことをよく理解して窓プランを行うことが

とても重要です

 

家族の健康をエコを考えると自然とここに行き着きます