西条・新居浜の注文住宅:マーク住研 一級建築士レポート スマートエコ換気システム
2013-05-19

日本の住宅は、夏の対策をした住まいでした
蒸し暑い夏の対策として風通しのよい、すきま風を気にしない建物でした
おかげで(笑)冬は隙間風の通る寒い住まいでした
段差のバリアフリーと同じく、温湿度のバリアフリーがマスコミなどでも
取り上げられています
「 ヒートショック 」と呼ばれる血管障害で倒れる高齢者の話題が放送されていました
暖かい居間のコタツにいた人が、寒いトイレで倒れる・・・・
急な温度差に高齢者が追従できないのです
体温を逃がさまいとして、皮膚が縮こまり血管が収縮するのです
つい最近まで死亡順位のトップは脳卒中でした
〇イワハウスがTVでよく宣伝してた 「 家中どこでもあったかハウス 」 と
同じ機能を持ったシステムが(株)マーク住研の「 スマートエコ換気システム 」です
床下に設置される機器の心臓部
室外から取り入れる空気と捨てる空気の温度と湿度をこの6角形の機器で交換します
中には和紙で出来たストローが無数にはいっています
捨てる空気と取り入れる空気が、この和紙のストローを通じて交換します
設置費用も10年前に比べると1/4に下がっています
この4本のダクトは、2階の4箇所から捨てる空気の通り道です
2階のトイレの床に設置される捨てる空気の先端です
部屋の湿度が60%を超えると、部屋は急激にダニ・カビの温床になります
リビングに設置される大型(18帖対応)のエアコンで、おおむねまかなえます
ただ猛暑の真夏には6帖用のエアコンの追加運転が必要になると思います